盗聴防止のための環境改善
盗聴防止の環境改善といいますが、まずは何をしていいのかわからないと思います。
そこで、まずは、盗聴器というのがどういった仕組みで動いて、そして隠される場所の候補地を個人の家、もしくはアパートやマンションを例にして解説したいと思います。
基本的に盗聴器は電波を発して受信機へ情報を流しています。そのため電気がないと電波を送ることが出来ません。
そのため、コンセントなどの電化製品の近くで見付かることが多々あります。
また、小型電池を内臓した使い捨てともいえる盗聴器もあり、これは発見することが困難ですが、盗聴器という性質上、隠される場所は絞ることができます。
これらの情報を参考に一般の家やアパート、マンションで注意しなくてはならない点は、「他人を無闇に上げない」、「家電製品など、コンセントの近くが混雑になっていない」というのがまず第一ではないでしょうか。
一般家庭の場合、設置するためには他人が家に上がりこむ必要がありますが、勝手に他人が家に入ってくれば不法侵入になるので、言葉巧みに盗聴器を設置しようとする人間は家に上がりこんでくることがあります。
また、コンセントの回りも整理しておくことが大切です。
家電製品の裏で隠れてしまっていた場合、あまり掃除をしていないと埃などの量から、設置をする人間から「ここならみつからない」と思われないようにしないといけません。
簡単ですが、盗聴防止の環境づくりの第一段階はコレで終了です。